【結果発表】ナイキ コービー 5 プロトロ ”イヤー オブ マンバ”

アッパー：複数のフライワイヤーを中足部分に配置することでフィット感を強化。また、軽量化(前作より約30g軽量)のために縫い付けではなく熱溶接でオーバーレイを固定している。さらに、熱がこもりやすい前足、中足に通気孔を設けることで通気性を強化している。

ミッドソール：前足に大型のズーム エアを配置(OGモデルは前足、ヒール部分に配置)。軽量なLOWカットモデルであることを活かすために、軽量で反発性に優れているファイロン素材(注入型)を採用している。

アウトソール：コービーの心、情熱、意志に触発されて生み出されたハートビートトラクションパターンを採用したアウトソールはコート上で高いグリップ力を発揮してくれる。

2021年4月13日にコービー・ブライアントとナイキの契約は終焉を迎えました。契約が終了となった理由として、「足数を絞り、子供を中心としたバスケットボールプレーヤーが購入できない状況が続いていたから」とコービー・ブライアンとの妻ヴァネッサ・ブライアントは語っています。他メーカーでは商品名を変更して引き続きリリースを継続するケースもあるため一概には言えませんが、ナイキが展開する純粋なコービーシリーズの購入は今後難しくなるかもしれません。絵画や骨董品などのようにコービーの死や契約終了などを経てシューズの価値が上がることは世の常なのかもしれませんが、個人的には非常に複雑な気持ちです。ナイキというメーカーが今後も愛され続ける企業になるための分岐点なのかもしれません。